少し間が空いてしまいましたが、近況のご報告です。
このたび、北海道へ移住しました。
現在は洞爺湖の近く、壮瞥町という場所で暮らしています。
私と母、そしてチャウチャウのエイドリアンとティティ、
家族4人(?)での新しい生活がスタートしました。
移住を決めた理由
もともと「いつかは涼しい場所で田舎暮らしできたら」と思っていましたが、
大きなきっかけになったのは、エイドリアンの体調です。
てんかんを発症してから、特に夏場は発作が増える傾向があり、
「次の夏はどうなるんだろう」という不安がずっとありました。
チャウチャウにとって暑さは大きな負担になりますし、
少しでも過ごしやすい環境で生活できたら——
そう考えて、北海道への移住を決めました。
生活の変化とこれからのブログ
移住に伴い生活スタイルも大きく変わり、
これまでのようにハンドメイドの時間を取るのが少し難しくなっています。
ブログについても、これまでのペースで更新できるかはまだ分かりませんが、
こうして記録として残しておきたいことはたくさんあるので、
無理のない範囲で続けていけたらと思っています。
関西から北海道へ|移動手段にフェリーを選んだ理由
今回の引っ越しで一番悩んだのが「移動手段」でした。
人だけなら飛行機が一番早いですが、
今回は犬2頭+車の移動。
さらに、エイドリアンの体調を考えると、
気圧変化や環境の急激な変化がある飛行機はできれば避けたく、
フェリーでの移動を選びました。
フェリー選びで重視したこと
フェリーを選ぶうえで一番重要だったのは、
犬と同じ部屋で過ごせることでした。
いわゆる「ウィズペットルーム」のある船を探しました。
候補にしていた新日本海フェリー
最初に検討していたのは、新日本海フェリー(舞鶴→小樽もしくは敦賀→苫小牧)。
乗船時間が短く、移動としてはかなり魅力的です。
ただし、ペット同室の条件に制限があり、
犬の体重が“合計30kgまで”という点がネックでした。
1頭ずつなら問題ないのですが、2頭合わせると超えてしまうため、
どちらかをペットスペースに預ける必要があり、今回は断念しました。
新日本海フェリー参照: ペットとご乗船のお客様へ
太平洋フェリーを選んだ理由
最終的に選んだのは、太平洋フェリー。
名古屋から仙台を経由し、苫小牧まで向かう航路です。
「きたかみ」という船にあるウィズペットルームを利用しました。
メリット
- 犬2頭でも同室で過ごせる
- 車ごと移動できる
- 雪道を避けやすいルート(名古屋〜苫小牧)
デメリット
- 船内で2泊必要
- ウィズペット対応の船が限られる(きたかみのみ)
- 部屋数が2室しかなく、予約が取りづらい
特に冬の移動だったため、
舞鶴や小樽周辺の積雪リスクを避けられるのも大きなポイントでした。
太平洋フェリー参照:ペットとの船旅
🚢 犬連れでのフェリー比較(今回検討した航路)
| 項目 | 新日本海フェリー | 太平洋フェリー |
|---|---|---|
| 航路 | 舞鶴 → 小樽 / 敦賀 → 苫小牧 | 名古屋 → 仙台 → 苫小牧 |
| 所要時間 | 約20時間前後 | 約40時間(2泊) |
| ペット同室 | あり(制限あり) | あり(制限ゆるめ) |
| 体重制限 | 合計30kgまで | 特に厳しい制限なし |
| 多頭飼い | 制限により難しい場合あり | 問題なく同室可 |
| ペット設備 | 部屋+ドッグフィールド | 部屋+ペットテラス |
| 本数 | 比較的多い | 少ない(時期により月1便) |
| 予約難易度 | やや取りやすい | かなり取りづらい(部屋2室のみ) |
| その他 | 移動時間が短い | 雪道リスクを回避しやすい |
フェリーでの移動について
🚗 車での乗船
通常は「運転者のみ車で乗船」ですが、
今回は犬2頭と荷物があったため、
2人とも車で乗船する形で対応していただきました。
🧳 荷物の運び方
一度船内に入ると、基本的に車には戻れません。
犬と荷物はまとめて運ぶ必要あり。
ただし難しい場合は、スタッフに相談すれば往復も可能です。
※地味に大事ポイント👇
→ 船内の導線が分かりにくく、少し迷いました
→ 事前に行き先(階数・エレベーター)を確認しておくのがおすすめです

🐾 ウィズペットルームの様子
広さは「広くはないけど窮屈でもない」という印象。
ただ、大型犬2頭だとやはり余裕は少なめです。

部屋は左右に2段ベッドがあり、右の下のベッドスペースに備え付けのペットケージがある形で、申し出ればケージをもう1点追加できるそうです。
この船の良いところは、
ペットテラス(小さなドッグランのようなスペース)があること。
ホース付きの蛇口があるので粗相をしても流せます。
ウィズペットルームのエリアと直結していて、
気分転換に外に出られるのはかなり助かりました。
とはいえ行動範囲は限られるため、
大型犬にはややコンパクトな環境ではあります。
🐶 ケージについて
車から船内へ移動する際は、
全身が入るケージやカートが必須です。
- カートあり → スムーズ
- ケージのみ → 台車を借りられる
仙台での途中下船
仙台では約3時間停泊し、
そのうち2時間ほどは途中下船が可能でした。
車は使えないため徒歩移動ですが、
せっかくなのでカートに乗せて外へ。
港から約1.6kmの場所にある
三井アウトレットパーク仙台港まで歩いて行き、
散歩と食事を楽しみました。
テラス席は犬OKで、いい気分転換になりました。

船旅のリアルとトラブル
引っ越しのバタバタや慣れない環境の中でも、
2匹とも食欲があり、トイレも問題なし。
…だったのですが、
実際にはかなり負担が大きかったようで、
船内2日目にエイドリアンが群発発作を起こしました。
かなりヒヤヒヤしましたが、
なんとか落ち着いて乗り切ることができました。
そして北海道へ
そんな山あり谷ありの移動でしたが、
無事に新しい家に辿り着くことができました。
引っ越してから、ちょうど1ヶ月ほど。
人も犬も、少しずつ環境に慣れてきています。
おわりに
まだまだ手探りの新生活ですが、
チャウチャウたちが少しでも快適に過ごせるように、
この場所での暮らしを整えていきたいと思います。
もう少し落ち着いたら、
北海道のいろいろな場所にも出かけてみたいです。
そのときはまた、ブログで記録していけたらと思います。



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