関西から東北まで車ではるばるお里帰りしてきました。うちの子ティティのお里が岩手にあるのです。行って帰るだけで他はあまり観光はしていないのですが、北陸道経由だったので以前から行ってみたかった佐渡島に寄り道して帰りました。
この記事では佐渡島へ行く方法、大型犬と一緒に楽しめたところなどを紹介します。
佐渡島へは新潟港か直江津港からカーフェリーもしくはジェットフォイルでアクセスすることになります。ジェットフォイルは小型のペットのみ乗船可能なので、大型犬はカーフェリーを利用します。
犬連れなので荷物も多いし犬OKなレンタカー探すのも大変かなと思い、車で佐渡島に渡りました。
行きは新潟‐両津航路の「ときわ丸」で、一泊したのち直江津-小木航路の「こがね丸」で帰りました。
どちらも、車でフェリーに乗る場合は全員が車に乗った状態で乗船し、リードを付けていればペットケージエリアやペットコーナーまで船内を歩いて移動できます。
「ときわ丸」はデッキと屋内両方にペットコーナーがあり、チャウ達は暑がりなのでデッキで過ごしました。ヒトは寒いので防寒必須ですが、デッキのペットコーナーは片側に都合よく壁があって潮風が直接当たりにくく、思ったほどの寒さはなかったです。
スナックコーナーで提供される温かい食事は持ち運びできるので、デッキで一緒に食べれました。
一方「こがね丸」は小さめのフェリーで、屋外のデッキにのみペットコーナーがあります。屋内でもわんこと一緒にすごせる1等船室(ウィズドッグルーム)もありますが、利用できるのは小型犬だけです。こちらのデッキのペットコーナーは割と吹きさらしで、常に潮風が入ってくるようで、ベンチがベトベトしています。拭いてもまたすぐベトベトしていて、わんこ達の身体もべたついてしまって、次回もし機会があれば行きも帰りも新潟-両津航路がいいなと思いました。
こちらにペット同伴の場合の詳細が載っています。
https://www.sadokisen.co.jp/user-guide/with-pet
佐渡島に到着した日はトキを見に「トキの森公園」というところへ行きました。「トキの森公園」では数種類のトキが飼育されていて、公園内の「トキふれあいプラザ」ではマジックミラー越しに間近に見ることができます。今の時期は繁殖期のため、体が黒いそうです。非繁殖期はよく写真などで見る白い体になるようです。
こちらの施設ではペット同伴は無理なので、車で待ってもらいました。
このあと野生のトキが観察できるトキのテラスに行きましたが、残念ながら野生のトキは見られませんでした。
今回の宿は「いせや新館」さんのルビーチューズデイ、3DKの一軒家貸し切りのタイプに泊まりました。こちらは元々ペットOKなのですが、基本的には中型犬までだそうです。うちの子たちの性格、2Fにはあがらず屋内でのんびりしているタイプということを説明して無理言ってお泊めさせて頂きました。
夜ご飯はスーパーで地もののお総菜などを調達して宿で美味しくいただきました。佐渡は何食べてもおいしかったです♪
泊まった宿は佐渡島の中央西岸にあるのですが、朝散歩で立ち寄った近くの神社にはなんと、「どこでもドア」がありました!せっかくなので映えを狙って撮影撮影♪
佐渡の鉱山の近代化に貢献した大型施設で、大きな円形状のシックナーという設備やラピュタみたいと人気のある浮遊選鉱場があり、開放されているのでペット同伴でも一緒に楽しめます。浮遊選鉱場の前が広場のようになっていて、うちの子達もルンルンで散策していました。
北沢浮遊選鉱場の敷地内に位置し、テラス席ではわんこも一緒に過ごせます。
季節柄テラスでも寒くなく、風景がキレイで食事もおいしく、大満足な場所でした!
ランチの後は南の方の宿根木に移動しました。
宿根木は船大工の町で古い町並みが残っているところです。狭い路地が迷路みたいで、ノスタルジックな気分を味わえます。
宿根木の街並みを南に抜けるとたらい舟乗り場があります。
大型犬も乗れるとのことで皆で乗ってみました!一番短いコースで大人1人1000円、わんこは無料で乗せてもらえます♪
エイドリアンは重いし運動神経ないし、ちゃんと船に乗れるか不安でしたが、たらい舟は岸にしっかり固定されていて思った以上に安定しているので、何とか抱っこして危なげなく乗せることができました。
わんこ達が楽しめたかは謎ですが、ヒトにはとっても良い思い出になりました( ´∀` )♪
たらい舟の後はちょっと買い物して小木港へ向かい、佐渡島を後にしました。
佐渡島以外は旅の途中で立ち寄ったところくらいですが、別記事でまとめるかもしれません。
10日間わんこ達と一緒に旅というのは自分には結構挑戦だったのですが、準備をしっかりしたおかげか、特に困ることなく過ごせました。犬用アイテムは旅先で手に入れるのが大変なので基本的には全部持っていくことになるのですが、今後のためにもこちらに持ち物リストをまとめています。
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