アクリー めいっぱい詰め込んで作ってみた!

SNSなどで良く宣伝されてるアクキーやアクスタを作るアプリ・アクリー/ACRYを試してみました!
アクキーはアクリルキーホルダー、アクスタはアクリルスタンドの略です。
この記事ではどれくらいギチギチに詰め込める?お得?アプリの使い勝手は?など疑問に思った点を主に紹介していきます!

どのくらいギチギチに詰め込める?

通常アクキー・アクリーを作るとき、規定サイズ(5cm x 5cm など)内に収まる形の物1点当たりの値段が設定されていることがほとんどですが、このアクリーでは規定サイズ内に収まれば何点でもアクキー・アクリー作れるところが魅力です!

言葉だと分かりにくいですが、実際こんな感じで作りたいものを配置できます。

アクリー Mサイズプレートに配置


これはMサイズ(92mmx150mm)のプレートで、アクスタ2つ、小さなアクキー1つ、スキマに小さなアクリルパーツ(以下マイクロパーツ)を詰め込んでいます。

アクリー Lサイズプレートに配置

こちらはLサイズ(139㎜x225㎜)のプレートに配置したもの。いずれも5㎝未満の小さめのパーツですが、なんとアクキー14点、アクスタ4点、マイクロパーツ多数が詰め込まれてます!

実際にできたものがこちら。

アクリー Mサイズプレート 仕上がり
アクリー Lサイズプレート 仕上がり

拡大してデザインと比較したのがこちらです。

黒いカットラインの外側に透明の縁があり、本来はその部分が隣と重ならないように配置すべきですが、黒いラインが触れるくらい近くても、重なっていなければちゃんとカットできていました。

パーツを取り去った後のLサイズプレート

上記Lサイズプレートのパーツを取り去った後の抜け殻です。ぎっちぎちに詰め込まれていたことが分かると思います笑

パーツが触れ合うくらい隙間なくデザインしても一応全て取り外すことができましたが、あまりにも近いものは少しくっついていました。
このようにカット漏れができてしまうかもしれませんので、同じように配置する方は自己責任で(^^;)

アクリー プレビュー画面の注意書き

どのくらいお得?

ACRY Mサイズプレートの場合、単純に考えると46mmx50mmのサイズのアクキーが6つ分できます。他のプリントサービスで作成すると安くても1つ¥500以上しますので(*1)、ACRYがMサイズ1プレート¥1320(送料別)であることはかなりお買い得だと思います。プレート内は自由に配置、デザインできるので、複数アイテムをまとめて注文でき、うちの子グッズ作り推し活にはぴったりなシステムだと思います!
時々キャンペーンも行われているので、よりお得にオリジナルグッズを手に入れられます♪

*1 但し商用目的で数十点以上同じもの作る場合は別の業者に委託した方が安い

こちらはLサイズプレート(139×225㎜)1枚から実際にできあがったもの

アプリの使い勝手は?デザイン難しい?

使い方

アプリ自体の使い方はアプリ内に説明があり、そんなに悩むことはないと思います。

吹き出しでガイドが表示されます
自動切り抜き機能

自動切り抜き機能もあるので、ヒトでも動物でも普通のスナップ写真から背景なしのイメージが簡単に作れ、カットラインも自動で入ります。

自動切り抜き機能は完ぺきではないので、背景が残ってしまった場合はカットラインの修正が必要になります。

写真は自動切り抜き機能を使うと便利ですが、元から背景が透明のイラストなどを使用する場合は、イメージ選択の際「自動で切り抜き」を選んだ場合、イラストの一部が欠けてしまったりカットラインが乱れます。「手動で切り抜き」を選んでください

操作性

アプリには癖があり、いっぱい詰め込むデザインにするにはちょっとコツがいります。単純にモチーフを置くだけなら簡単ですが、サイズを変えたりキーホルダー用の穴を追加したり、凝ったことをしようと思うと、ちょっと操作に慣れないと難しいかもしれません。
操作画面自体の拡大機能はないので、スマホ画面だと目当ての位置への配置、微調整が難しいと感じました。

操作画面

タブレットのような大画面だと操作性も良くなると思います。iPad持っている人はそちらでアプリをダウンロードして作成してみてください。残念ながら2023年11月現在Androidには対応していません。

お得感は減りますが、デザインや操作に自信がない場合は「トライアルオーダー」が簡単です。プレート内に自由に配置できない代わりに写真を選んでキーホルダーの取り付け位置を指定したらデザイン完了なので(アクキーの場合)、まずは一つ作ってみたいという人にはこちらがぴったりです。

ARプレビュー機能

完成イメージやサイズ感はAR機能で実物に近いクオリティーで確認できます。

アクリー ARプレビュー画面

実寸サイズで表示され、動かしたり回転したりできるので、組み立てたときのイメージも確認できます。

裏面は?

オプションで裏面プリントも指定できます。指定しなければ白一色になります。

表面デザインの反転で、裏面も同じイラストにすることもできますし、新たなイラストを差し込むこともできます。キーホルダーのように回転するアイテムは裏面ありがおススメです!

2023年11月現在、裏面プリントは半額(S,M,L:\100,\200,\300)で利用できますよ~

仕上がり具合

注文したらだいたい10日くらいで届きます。色はイメージを配置したときの見た目と遜色ない、良い発色だと感じました。プレビュー画面ではどちらかというと薄めに写ります。

プレビュー画面
届いた実物(左)とプレビュー(右)

稀ですが、カットラインに少し欠けたような傷があることがあります。


ぎちぎちに詰め込んだデザインでも基本的にはちゃんとカットされていましたが、隙間なく配置してカットラインが複雑になると、カット不良のリスクは上がります

ぐらつき

アクスタの場合、スタンドの差し込み口が”がたがた”、”ゆるゆる”の場合があります。そのときは付属の「ぐらつき調整シール」で嵩増しするとしっかりします。

マイクロパーツの使い道

アクリーの隙間で作ったマイクロパーツ、1㎝未満の小さなパーツ、アクキー用の加工などはしにくいので使い道がないと思われるかもしれませんが、こんな楽しみ方もあります。

顔部分だけを□や○で切り抜いてビニル製のキャンディバッグに入れたり、□は積み上げて置いておくだけでもカワイイです。同じパーツを小瓶に入れてもいい感じでした♪

まとめ

すっかりハマってしまったアクリー、時々セールをしているのでお得な時はうっかり季節もの作ったりして楽しんでいます。そして毎回マイクロパーツを増やしています笑

できあがったアクキーはビーズなどと組み合わせると、よりかわいく仕上がります。自由度が高いので、うちの子グッズ製作や推し活にピッタリだと思いました♪

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